2015年1月25日日曜日

モリタ 歯科技工フォーラム 2015 TOKYO


昨日、御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンターで行われた「第13回 モリタ歯科技工フォーラム 2015 Tokyo」へ参加してきました。





個人的には随分前に一度だけ参加したことがあったんですが、、、場所もここじゃなかったなぁ、、、もう記憶が (^◇^;)


以前の記事でも触れた「ほるほる」受賞作品の展示も行われていました。弊社スタッフの作品も (^_^)





「登竜門」コーナー。相変わらず、素晴らしい作品の数々、、、。日々の仕事に追われているだけの私たちには信じられない世界が広がっていました。


そしてここからがメインイベント。
私が聴講したものだけのご紹介になりますが、午前中は日本歯科大学新潟の小出 馨教授の講演。テーマとしては「咬合器と口腔内の差を最小限にする」でした。簡単に言えば、咬合がいかに大事か。咬み合わせが全身に与える影響などを踏まえてちゃんとした補綴をする必要がある、、、という内容でした



午後は高輪歯科DCC&DSS院長の加藤正治先生の「CAD/CAM」についての講演。CAD/CAM冠、ジルコニア(KATANAシステム)について。


そして今回、個人的に一番興味があったDefy代表須藤哲也先生の「吸着する義歯を成功させる3ポイント」というテーマのハンズオン。



何せ義歯初心者ですからね。個人トレーの設計から咬合、排列まで、短い時間ではありましたが、基本的なところにも触れながらの内容に、とても勉強になりました。


最後はNondas Vlachopoulos氏。ギリシャの方で、ノリタケポーセレンのインストラクターとして活躍されているそうです。


実際に氏が手掛けられた臨床ケースの画像を紹介しながらの講演。芸術性の高い確かな技工技術により、最善の結果を得るための分析と設計の手法などのお話でした。


少々ハードではありましたが、とても勉強になることの多い、有意義な1日でした。

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